80対20の法則

株トレードにおいて成功を収めるためには、パレートの法則について知っておいて損はありません。いわゆる80対20の法則で、分野などはほとんど問わず、全体の内の2割が8割の犠牲によって賄われているという、簡単に言うとそのような理論です。

株のトレードにおいても同様のことが言え、トレーダーの2割が成功して、それは8割の失敗している人の上に成り立っているということを意味しています。株のトレードを長期間で見て、その上で利益が出ている人の数は何人かという問いになれば、2割よりも少ない人しか成功していないというのが実態です。負けてしまう人と勝つ人の数にはそれほどの開きがあることを自覚しておいた方が良いでしょう。

現実のトレードでは市場の動向を冷静に判断できる人はほとんどいない、という意味でもあり、勝ち続けるためには並々ならぬ自制心を持ってしてトレードに臨む必要があると言えます。一つずつの取引において100%の勝率を維持することはできません。勝つ時もあれば負ける時もあるのが現実で、負けている時にギャンブルのように頭に血が上っていては負け込んでしまうことにもつながるため、このあたりは個々人のセンスも必要となるのです。

必要となる市場の分析

株を売買して大きな利益を出していくためには、情報の分析が必要不可欠となります。何も考えずに取引を進めてしまうと、一時の運だけで利益を出せる可能性も勿論否定できませんが、長期的に見て利益を出し続けることは困難と言えます。

まずは基本となる銘柄ごとの相場分析から、業界の動向や傾向、そして株価が上がるのか下がるのかの予想といった具合に1つずつ検討していかなければなりません。分析の方法については様々な法則が考案されており、テクニカル分析やグランビルの法則、移動平均収束発散法などを一から学んでいくことで、株取引における勝率を上げていくことが可能となります。

覚えることがたくさんありますが、本気で株のトレードを行って利益を出したいとなると、狭く深くでも広く浅くでもダメで、広く深い知識が要求されることになると考えておいた方が良いでしょう。株投資のための統計学なども発達してきており、リスクの考え方や売り時や買い時といった売買のタイミングの問題なども学術的、論理的に解説されている専門書なども多く出版されていますので、始める前にある程度は読み込んでおき、勉強をしながら現実の株取引に臨んでいくことをお勧めします。